食い意地の張ったうちのデブ猫
食い意地の張ったうちのデブ猫
by Ms. Cendrillon
体重8キロ、グルメすぎて糖尿病になっちゃったうちの子にはお注射が欠かせません。毎朝毎晩のインシュリン注射のおかげでやっと血糖値も下がって元気になったなと思ったら、ちょっと油断したすきに脱走して、近所でなんとか捕まえました。「今度脱走したら帰ってきても入れてあげないよ」といっても全然わかってない。
野生が強い上にものすごく食意地がはっていて、糖尿病用の猫餌はどんなにおなかがすいてひもじくてもロバみたいにがんこに口を閉じて食べてくれません。「この子から食べる楽しみを取り上げるのはかわいそうだ」と思ってあきらめて、カロリーを計算しながら普通のにぼしが入ったおいしいえさとグレインフリーの餌(これはいやいやかろうじて食べてくれる)をやっています。
この子、人間のお昼ごはんのうどん用に鰹節のだしをとろうと思った途端(まだ鰹節出してないのに)「ニャン♥」と飛んできました。だしをとってからお鍋に蓋をしてうどんを買いに行って戻ったら、家の中が妙に鰹節臭い・・・見たらコンロの上の鍋が斜めになってる。レンジの上に飛び乗ってぴちゃぴちゃなめたらしく、だしが半分に減ってました。レンジとその下の床もびしょびしょ。結局、レンジを全部外して水気を拭いて、だしもとりなおし。「おまえ、なんでそんなに食い意地が張ってるんだ!」と怒ったけど知らん顔。だしをとりなおそうと思って鰹節出したらまた「ニャーオ♥」う・・・かわいいからついついやってしまった。これじゃ怒られたと思わなくてまたやるかもしれない。
でも、かわいいし、なついてくると、とても怒れません。猫の飼い主はきっとみんなそうですね。で、写真でも撮ってやろうとしたらカメラのひもにじゃれてなかなか撮らせてくれない。やっとなんとか撮れたのがこれ。もう一匹の小さい子がお気に入りのソファーでお昼寝してたのでこれもパチリ。
デブだし、写真だと膨らんで大きく見えますが、いちおー柄は小さいのです。猫と一日中一緒に過ごせるのが一番幸せ。
以上
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